養成校情報:近畿大学大学院

遺伝カウンセリング

※全て”2021年度“入学者募集時点での情報です※
※この記事は、アンケートにて得た情報をまとめたものです(殆どがアンケート回答者の執筆内容で、一部改変しています)。

《詳細》
 総合理工学研究科に設置されているので、
 カリキュラムは
①生命科学系の修士論文研究(生物実験やコンピューター解析など様々)
②遺伝カウンセラー養成課程の講義・実習
 の二部構成
です(理工学系の研究をしながら遺伝カウンセラーの勉強をします)。
 また、遺伝カウンセラーの講義の一部や症例検討会は、京都大学の遺伝カウンセラーコースと合同で行います。

 受験希望者は、願書提出前に入学説明会への参加が必須となります。コロナの影響で、2020年はWeb説明会でした。入学説明会では、所属を希望する研究室の教員と面談する時間が設けられています。
 医療系資格や出身学部による受験制限は特にありません。
 過去問は平成31年度以降、英語は配布されておりません。

◇特徴◇ →あらゆる院情報を拝見し、ここならではの特徴と感じた点

・多施設で実習することができる
・生命科学系の講義が充実している
・がんゲノム医療の教育に力を入れている
・バックグラウンドが多様
・・・etc.

★院試対策★

【外国語(英語)】
 形式:事前提出+筆記試験
 出願時にTOEIC L&R・TOEIC L&R IP・ TOEFL iBT・TOEFL ITP・IELTSを提出します。
 また、学力試験として英語の試験があります。辞書は持ち込み可能です。大学受験レベルの文法問題や長文読解が出ます。

【専門科目(生物学)】
 形式:筆記試験
 高校生物基礎~大学で習うレベルの分子細胞生物学や発生学など、幅広い難易度の問題が出ます。2020年は穴埋め問題や記号選択問題は少なく、記述式問題が多くなっていました。過去問を数年分入手し、出題内容の傾向を掴んで大学レベルの内容を記述出来るように勉強しました。医学科向けの参考書なども活用するといいでしょう。

【面接試問】
 2020年は個人面接でした。一般的な面接内容(志望動機や遺伝カウンセラーを目指す理由など)です。過去にはグループディスカッションを行ったこともあるそうです。

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