こんにちは🌸
遺伝カウンセラーとして入職し、早1ヶ月が経とうとしているmieです。
つい最近まで、院内で何度も迷子になるレベルだったのに、最近は考え事をしながらでも足が動くようになり、生活リズムもなんとなく定まってきた、、、かと思えば、もう4月が終わりそうです(‘;’)
さて、特にM2さんはこれくらいの時期から
「そろそろ就、、、活、、、?した方が良いんじゃ…?」
と思い始めるのではないでしょうか。
私は研究や実習に追われながら、
((誰も何も言わないけれど、たしか就活もあったような、、、?いや、一番大事なのでは。))
とざらざらした気持ちになっていた記憶があります。
そこで、自分の経験に沿う形で、
遺伝カウンセラーの就活はパターンがいっぱいあって、たぶん一般的じゃないよ!(笑)
ということを伝えるべく、就活のとっかかりについてまとめてみようと思います。
(検査会社や企業、その他選択肢ももちろんありますが、私が経験しなかったので、医療機関への就活に特化した情報でお許しください。)
では、就活のとっかかり=「どこから求人情報を得るのか?」について、大きく5つ紹介します♪
1.リクルートサイトに掲載される公募
※少ないが、病院が切に求めている可能性が高い
”就活”と聞いてまず思いつくのは、やはりリクルートサイトですね。
①インターネットで「遺伝カウンセラー 求人」などで検索
②メールお知らせ登録
ただ、体感ですが、サイトに掲載される求人はそんなに多くない気がしました。
一方で、リクルート会社のサイトに載せるほどに病院が遺伝カウンセラーを欲しているのでは?!なんて思っていました。
2.1.には掲載されない公募
※数も多く、結構有効かも
①Googleアラートで「遺伝カウンセラー」などの用語を登録しておき、求人情報がメールで届くようにしておく
②定期的にインターネットで「遺伝カウンセラー 求人」で検索し、公募が出ていないか随時チェック
遺伝カウンセラーの枠は各病院に数名で、募集人数も若干名(という名の1名前後)、そこを全国の養成課程の学生やCGCさんが受験し「決まり次第締め切」られるところも多いので、知らない間に公募が出て知らないうちに誰かに決まっていた、なんてこともあります。
毎日チェックするのは大変なので、メールお知らせ機能で網は張っておきましたが、たまには直接検索で一本釣りに出かけた方がいいかもしれません。
3.認定遺伝カウンセラーの先輩からの紹介
※2.と被りもあるが、確実性高いかも
既に遺伝カウンセラーとして働いている先輩は既に現場に身を置いており、求人情報も学生よりは耳に入りやすい環境にあるため、相談してみることもおすすめです。
就活生側から「この地域でこういう領域で探しているんです」と伝えると、求人情報ではなくとも、合致する環境で働いている知り合いに繋げてくださる場合もあります。
4.大学院や実習先の先生からの紹介
※2.3.と被りもあるが、確実性高いかも
3.に似ていますが、遺伝業界の第一線にいる臨床遺伝専門医の先生方は先生同士の繋がりや病院同士の繋がりで情報を持っていらっしゃる場合があります。興味のある領域や地域だけでも伝えておくと、知り合いの先生に聞いてみてくださるなんてこともあります。
(この点で、実習先が複数ある養成課程は羨ましいなと思っていました。実習先の病院で「この病院興味ない?」と声をかけられてそのまま就職した人もいるみたいです。)
5.学会会場≒就活会場 ※病院側も営業
年間を通して、「認定」遺伝カウンセラーを「認定」している学会:日本人類遺伝学会や日本遺伝カウンセリング学会、他にも様々な学会やセミナーが全国各地で開催されており、学生も参加できます。
特に秋冬にある学会では、学生はduckに見えるのか、名刺交換のたびに「就職決まってる?」と聞かれ、決まっていないと「〇〇病院なんだけどどう?」と声をかけていただけることもあります。
コロナ禍前はそれがもっと顕著で、学会会場に病院のパンフレットが置いてあることもあったみたいです。
なお、2022年度の1.2.で知れた内容=公募があった病院について、
・どんな病院があったか知りたい
・この地域/領域/給与etc.でどれくらいあったか知りたい
などあれば、ご連絡いただければ可能な範囲でお答えします♪
本日も読んでいただきありがとうございました(´▽`)
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